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『A BEST』(エー・ベスト)は、2001年3月28日に発売された、浜崎あゆみの初のベスト・アルバム。タイトルにある「A BEST」の「A」はロゴ表記。 == 解説 == デビューした1998年から2000年までに発売されたシングル、アルバムから選ばれて収録されており、当時発売済みであった20thシングル「evolution」と21stシングル「NEVER EVER」は収録されていない。 「A Song for ××」、「Trust」、「Depend on you」の3曲は、ボーカルの新録音とミックスの変更が成されており、ブックレットにも表記されている。また、表記こそされてはいないが、「End roll」もボーカルを新録音、ミックスのアレンジが成され、「Boys & Girls」はボーカルは原曲通りでアレンジのみ生音に近いものに変更されている。13thシングル「Fly high」は、2ndアルバム『LOVEppears』に収録されているミックスで収録されている。 初回限定盤のジャケットは、6パターンある(紙箱のデザインは共通で、CDブックレットの写真が異なる)。 宇多田ヒカルの2ndアルバム『Distance』と同日発売に敢えてぶつけた事でセールス争いは加熱し、初回出荷枚数は350万枚、バックオーダーを含めた初日出荷枚数は400万枚を記録した〔宇多田・あゆ初回出荷800万枚 史上空前歌姫バトル 、スポーツ報知、2001年3月28日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)〕。自身最高となる初動約287万枚(オリコン)を記録してオリコンアルバムチャートで2位となり、順位・売上共に『Distance』(初動約300万枚)には及ばなかったものの、翌週にはオリコン1位を獲得した(なお、プラネットやサウンドスキャンジャパンなどでは、2週連続2位だった)。2001年度の売上年間ランキングは2位で、年間1位を獲得していない作品では『B'z The Best "Treasure"』(B'z)に次ぐ歴代2位の売上となっている。累計売上はエイベックスの発表で450万枚〔「」、エイベックス・グループ・ホールディングス、2010年、8頁。〕となった。 当時、avexが強制的に発売したため、浜崎自身は2004年の『スーパーテレビ』のインタビューで、「自分はavexの大切な商品なんだなと思った」と皮肉交りに回想し、嫌気が差して引退も考えたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「A BEST」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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